百田尚樹の小説を
映画化した作品
「海賊とよばれた男」
出光興産創業者の出光佐三
をモデルとした主人公の国岡鐡造と
出光興産をモデルにした国岡商店が
大企業にまで成長する過程を描いた作品
結構前に公開されていた映画ですが
コロナの影響もあり
家でゆっくりしようということで
久々に映画観ました
悪くなかったですよ
岡田准一は国岡を若い時から老人になるまで
一生をちゃんと演じ切っていたし
さすがの芝居だなあと思いました
ただ
時間軸というか
ストーリーが
あちこちするので
そこはちょっと感情移入は
自分はできなかった
実在の出光は
会社の社員全員を
大家族として接し
タイムカードや
定年が
上場するまでなかったらしい
昔の会社ってそういう感じだったのかな
働き方改革が叫ばれている昨今
理念やマインド
そういった類は軽薄になっている
どうしても
休日
給料
そんなことに目がいきがち
【働く】
というテーマをもう一度考えるには
いい映画だと
いい作品だと思いました
ただ
映画としては
2時間に纏めるのは
難しかったかな
もっと掘り下げて
浸りたかったのが
正直な感想
是非。