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興味あるコト・モノ

【映画】「日日是好日」

www.nichinichimovie.jp

 

エッセイストの森下典子が

 

約25年通った茶道教室での日々を

 

つづったエッセイ

 

「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」

 

を映画化したもの

 

どこまで本人の自叙伝かは定かではないが

 

目標のない大学生の女性が

 

何気なしに始めた茶道によって

 

人生の大切なものを学んでいくというストーリー

 

結論

 

賛否両論あると思いますが

 

めちゃ良かったです

 

おそらく女性が見る映画だと思うが

 

全然楽しめた

 

男の方が共感できる映画のような気さえした

 

余裕があるときに見た方がいい映画

 

題名にもあるとおり

 

「日日是好日」

 

中国の禅語とのことだが

 

毎日素晴らしいと思えるように生きるとか

 

毎日に一喜一憂せず今を丁寧に生きるとか

 

あるがままを受け容れるとか

 

いろんな意味があるらしい

 

いわゆる変わらない「伝統」をお茶

 

いわゆる変わる「日常」を人生

 

になぞらえて

 

樹木希林が人生に大切なものを

 

お茶を通して教えていく

 

お茶がそのまま

 

日日是好日を表してると感じた

 

凡人が好きかどうかを遥かに超越して

 

「伝統」はあるわけで

 

限りなく意味があり

 

絶対の教科書というか教訓があるから

 

凡人には理解しがたい

 

確実な意味があるから

 

宗教や伝統は存在している

 

自分やあなたの人生なんて

 

この伝統に比べたら

 

カスなわけで

 

そんなことをもろに感じた

 

映画としては面白いかどうかはわからないが

 

自分にとっては教訓になった

 

昔からあるもの

 

絶対的なものをしっかり軸にもって

 

生きていくことの大事さってやつですね

 

日日是好日という絶対的な軸を

 

お茶という媒体で身にすることが出来た

 

主人公は幸せものでしょう

 

自分にとっての日日是好日は何ですかね

 

是非。